外反母趾がある方にとっては、歩くことがつらいものです。
しかし、正しい歩き方をすることで、痛みを軽減し、改善することができます。
本記事では、外反母趾改善に必要な歩き方の秘訣を伝授します。
歩く前に知っておきたいポイントを紹介し、外反母趾改善のためのコツをお伝えします。
外反母趾で悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。
目次
- 1. 外反母趾改善のための歩き方とは?
- 2. 外反母趾の原因とは?
- 3. 反対の足に負担をかけない歩き方とは?
- 4. 運動不足でもできる外反母趾改善方法とは?
- 5. 足裏の生活習慣と外反母趾の関係とは?
1. 外反母趾改善のための歩き方とは?
外反母趾は、足の親指の付け根が内側へ向かって歪んでしまう症状です。そのため、歩行時に足の裏部分が受ける負担が増え、痛みや不快感が生じることがあります。
改善のためには、適切な歩き方を身につけることが大切です。
まずは、一般的に正しと言われる歩き方えすが、踵で着地し、膝を伸ばして1本ラインで歩く。これは残念ながら、昔クラブ活動で「途中で水を飲んではダメ!」と同じくらい古い歩き方です。
正しくは、身体の真下で少し踵の外側で着地し、外側を小指に向って移動。その途中で親指に向って足裏を内側に倒して、最後は親指の付根を通り、親指先を地面から離す。
難しいので、実際に歩く時には、①いつもより膝を1cm上げて、②足幅(横)をいつもより拳半分程開き、③後ろの人に足裏を見せるように、親指のつま先を地面から離す。大股だと踵着地になるので、最初は歩幅は狭く、足裏全体で体重を受ける感じです(※詳しくはこちらから→https://youtu.be/H0Hkd0oEwno)。
外反母趾を改善するためには、正しい歩き方を身につけることが不可欠です。
専門的な矯正や整体などの施術を受けつつ、日常生活での歩き方にも注意を払うことで、改善効果を高めることができます。
2. 外反母趾の原因とは?
外反母趾は、足の先の爪先にある母指の付け根が、反対方向に向かって外側に曲がる症状のことです。
原因は、主に足裏の筋肉や靭帯の緊張不足、足首・膝関節の過剰な内反、靴選びの誤りや、運動不足などが挙げられます。
足裏の筋肉や靭帯などが弱まることで、足の運動機能が低下してしまいます。その結果、足指を正常な位置に保てなくなり、母指が内側に寄ってしまうのです。
また、足首や膝関節が内側に傾くと、足指を支える骨や関節にも負担がかかります。
これに加えて、靴のヒールが高すぎたり、先端が狭かったりすると、足指を押し縮めることになります。 以上が外反母趾の主な原因となります。
ですが、それだけでなく、遺伝的な要因や、加齢による変化なども影響してくることがあります。
正しい予防方法を学び、適切なケアを行うことで、外反母趾の進行を遅らせることができます。
3. 反対の足に負担をかけない歩き方とは?
反対の足に負担をかけずに歩くためには、正しい歩き方が必要です。
外反母趾の症状がある場合、足の親指が内側に曲がってしまいます。この状態で歩いてしまうと、反対の足に負担がかかり、体に悪影響が出てしまいます。
正しい歩き方とは、まず足裏をしっかり地面につけることです。そして、足首を回転させながら、踵からつま先までの一連の動きを意識しながら歩きましょう。また、腰を少し前に倒すことで、自然な姿勢を保ちながら歩けます。
外反母趾の場合、靴選びもとても重要です。歩く際に足に負担をかけないよう、幅広でつま先がゆったりとした靴を選ぶことが理想的です。
レメディでは、外反母趾の改善に特化した施術を行っています。正しい歩き方や靴の選び方のアドバイスも行っているので、お気軽にご相談ください。
健康的な歩き方で、毎日の生活を快適に過ごしましょう。
4. 運動不足でもできる外反母趾改善方法とは?
外反母趾は、足の指が内側に曲がってしまう症状で、そのまま放置すると膝や腰にも悪影響を及ぼします。
しかし、運動不足の方でも外反母趾を改善することは可能です。
まずは、正しい靴選びが重要です。指先が狭くて高いヒールのある靴は避け、足の形に合った靴を履くようにしましょう。靴の中にインソールを入れることは、足のアーチをサポートすることができますが、足裏の筋肉が衰えてしまうため、お勧めできません。
足裏をゴルフボールなどで刺激するマッサージも有効です。さらに、足指をグーパー運動で鍛えることも大切です。
しかし、自分で簡単にできる方法だけでは改善が難しい場合もあります。その場合には専門の外反母趾専門整体院で施術を受けることをおすすめします。
専門の整体師が手技によって足裏の筋肉をほぐし、テーピングで足裏のバランスを整えて、正しい姿勢や歩き方を教えてくれます。
運動不足でもできる改善方法もありますが、専門家による施術を受けることで、より効果的に外反母趾を改善していくことができます。
5. 足裏の生活習慣と外反母趾の関係とは?
足裏の生活習慣と外反母趾の関係は密接に関係しています。
外反母趾は、足の指が内側に向かって曲がり、足の外側にできる骨の隆起によって引き起こされます。足裏の筋肉が弱くなったり、歩行時の姿勢が悪くなったり、靴の選び方が悪かったりすると、足裏に負担がかかり、外反母趾を引き起こすことがあります。
特に、普段からハイヒールや細いかかとの靴を履く方は注意が必要です。また、足裏にかかる負担を減らすためには、足裏をケアすることが必要です。
足裏をマッサージする、足指を広げる、足首を回すなどの運動を行うことで弱っている筋肉を鍛え、引き締めることができます。足裏に負担をかけない靴の選び方も重要です。靴を選ぶ際には、幅広い前足部のものや、かかとが低いものなど、足裏に負担をかけない靴を選ぶようにしましょう。
外反母趾が改善されることで、歩行時の負担が軽減され、全身の不調も改善されることが期待できます。